龍谷中学校

創立記念日を全校生徒で祝う

　
5月21日(水)、本校の創立を祝う記念式典が行われました。
この日は、浄土真宗を開かれた宗祖親鸞聖人(しゅうそ しんらんしょうにん)が
お生まれになった日(1173年5月21日)であり、「宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)」といいます。
　親鸞聖人のみ教えをもとに建学の精神を定める本校は、この日を「創立記念日」とし、
生徒・教職員一同がさまざまなご縁に感謝し、深く自らを見つめ直して過ごします。

　9時10分、体育館に集まった全校生徒、教職員によって、「音楽法要」が行われました。
ステージ中央のご本尊に対して、仏教青年部(高校生)が「献灯献華献香(けんとうけんかけんこう)」し、
高校生徒会長の焼香、それに引き続き「敬礼文(きょうらいもん)」「三帰依(さんきえ)」「さんだんのうた」
「念仏」「宗祖降誕会」をメロディに合わせてお勤めしました。
　館内は、厳かな雰囲気に包まれ、龍谷に学ぶものであることをしっかりと実感する時間となりました。

　10時00分からは、記念講演が行われました。講師に佐賀県教育委員会より松本英将(まつもと ひでまさ)さんを
お迎えし、「インターネット、SNS利用における人権問題」という演題でご講話いただきました。
　生徒のみなさんがよく利用しているSNSの盲点や利用者としてのモラルやマナーについて、さらには
罰則などについての基本知識を詳しく学ぶことができました。