校長ブログ

2019/07/16

校長ブログ~朝の参拝講話よりPart7~

【壁】の向こう側
 
何事も一生懸命に目標に向かって努力を続けていると、なかなかうまくいかない。
順調にいかない、どこかで壁にぶつかる。こんな経験はよくあると思います。
今、目標に向かって、何かに打ち込んでいる人には感心がある話です。
 
どうしたら「壁」を乗り越えられるか。
どうしたら、うまくいくのかである。
目標が大きいと、壁も高い。達成感も同じである。
人には「欲」もあるから、上手くなりたい。強くなりたい。褒めてもらいたいと思う。
壁を乗り越えて目標を達成したい。
なかなか壁を乗り越えられないと「辛い」「苦しい」時には投げ出したくなる。
目標達成の「成功への近道なし」である。
 
壁を乗り越え、目標を達成するためには、基本「真面目に取り組む」こと。
決して「諦めない」ことである。いわゆる「克己心」
もうダメだと諦めたところから、前には進まない。
夢は見るものかな? 叶えるものかな?実現するものかな?・・・どうでしょう。
 
「壁」を乗り越え目標を達成した時。「夢」が実現できた時は、
優越感、達成感、喜び、色々と味わうことができる。快感である。
そして何より、自分に自信がつき、人として魅力的になり、人として器が大きくなる。
人は、そうやって「成長」します。是非、目標を持って挑戦をしてください。
 
先日、博多で行われた、日本陸上選手権大会へ行ってきました。
注目の男子100m。日本人初9秒98の桐生祥秀選手。
彼は、高校⒊の時10秒01がベストタイム。
4年間かかって0”03(役30cm)タイムを縮め、19年ぶりの日本新記録(日本人初9秒台)を樹立。
コメントは「やっと世界のスターラインに立てた」・・彼の自信につながった瞬間である。
日本陸上選手権大会で100mの優勝はサニーブラウン、10”02・・200も優勝
現在の、日本記録保持者9”97である。次の目標は9秒8台、オリンピックでメダル。
 
ページトップへ
ページトップへ