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2022/11/01お知らせ

ライフスキル教育〜防災訓練&交通指導&LGBTQ講演会〜

2学期は行事がめじろおし。
10月には、防災訓練、交通指導、そして1年生文理、総合、保育ではSDGs講演会が実施されました。防災訓練では、火災が起きたという仮定で、実際に教室からグランドへ避難。消防士さんの指導のもと、消化器の使い方や、火災の時の避難の仕方などを学びました。
        

また、警察官の皆さんの指導のもと、スタントの方にも来ていただいての交通指導がありました。自転車のマナーなどでご指摘を受けることも多いですが、実際にはマナーを守ることは自分や相手の命を守ることでもあります。「いってきます」と出かけたなら、「ただいま」と帰る。その当たり前の幸せの大事さにも気付かされた時間でした。そして、車を運転する私たち教職員も、改めて自分たちの運転を考えることができました。
以下、生徒のポートフォリオからの感想です。
「これまでたまに急いで自転車に乗ることがあった。焦らず、時間に余裕を持って自転車に乗ったり、左右確認を毎回行うようにしようと思った」(2年文理Yさん)
「私はこれまであまり迷惑がかからなかったらいいと思っていました。でも自分がいつ事故にあうのかわからないので、ちゃんと交通マナーを守っていこうと思いました」(1年保育Kさん)
             

1年生の文理、総合、保育コースではLGBTQに関する講演会を行いました。多様な価値観、多様な生き方をお互いに認め合い、誰もが自分らしく生きていける社会。そんな社会を実現するには、一人ひとりの思いやりが大事になってきます。時運が生きている世界だけが現実ではない。この世の中には人種をはじめとして、多くの価値観が溢れています。それに気づくことで自分の「現実」や「日常」が見つめ直されていきます。
以下、生徒のポートフォリオからの感想です。
「これまであまり深く考えたことはなかったけれど、この講演会を通して理解が深まりました。いろんな人がいて世の中が「男」と「女」にがっちりわかれていてそのせいで自分のことをきちんと素直に伝えられなかったり、生きづらかったりしてることをしりました。それはとても良くないことだし、好きな自分でいられることが大事だと思います。少しでも生きやすい世の中にするために、LGBTQについての理解を深めることや正しく知ることが大切だと思いました。」(1年総合Yさん)
       




 
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