校長ブログ

2022/05/17

校長ブログ PART12


今年のGW「未知との会話」英彦山宮
 
私のGWは英彦山宮で行われた国際交流会へ参加してきました。
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が天照大神(伊勢神宮)の御子、天忍穂耳命であることから「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれていました。嵯峨天皇の弘仁10年(819年)詔(みことのり)によって「日子」の2文字を「彦」に改められ、次いで、霊元法皇、享保14年(1729年)には、院宣により「英」の1字を賜り「英彦山(ひこさん)」と改称され現在に至っています。英彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和50年6月24日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
「未知との会話」とはどんなことかな?と英彦山の宮司、山伏とネイティブアメリカンいわゆるインディアンとの会話でした。全国チャンピオンの和太鼓の音とそれぞれの祈りで宇宙へメセージを送る。とても神秘的でありエネルギッシュなイベントで感動しました。今回はアパッチ族とナバホ族の方でした。POW-wowドラム作りも英彦山の冷水を使って行われていた。福岡県やアメリカ大使館、カナダ大使館も後援に付かれているようで、予定では今年の秋(10月)には4部族のインディアンの方々が多く参加し大々的に行われると聞きました。是非参加したいと思いました。
さて、GWも終わり、学校では中間試験も終わり、これから高校総体、NHK杯と高校生最大のスポーツイベントを迎えるばかりになりました。県大会、九州大会を経て全国大会へ、高校野球は甲子園出場をかけての大会が開催されます。特に高校最後の大会となる3年生は万全の準備で大会を迎え、全てを出し切って挑戦をしてください。目標が達成できる事を念じています。
 
 
 
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