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2022/05/18イベント

本物に触れる、好奇心を刺激する〜文理進学コース1年佐賀県立美術館訪問〜

5月2日、文理進学コース1年生が、佐賀県立美術館で開催されたヨーロッパ絵画「美の400年」を鑑賞しに行きました。

     
グループにわかれて、美の400年展と、博物館、そして岡田三郎助アトリエで行われていた「Hajiさん」の麦の写真展を鑑賞しました。美の400年展では、教科書で見たことがあるような絵に「うわ、これ見たことある❗️」という声や、「これ写真みたいじゃん、すご」という声、絵の近くまで寄っていき、絵の具の重なりを見つめたり、それぞれがそれぞれの興味関心で楽しんでいました。

        

写真展では、「これ全部佐賀の写真?佐賀ってこんなきれいだった??」という声もきかれ、写真家の Haj iさんに質問する姿も見られました。Hajiさんも1つ1つ丁寧に答えてくださり、写真もたくさん撮っていただきました。



何か少しでも心の琴線にふれるものがあってくれたらと願います。
生徒のポートフォリオより
「美術館では、様々な絵を鑑賞して教科書で見るよりもじっくりと見ることができ、例えば、ジャン=フランソワ·ミレーの描いた肖像画や、ジャン=バティスト·モノワイエやジョセフ・ロデファー·デキャンプの描いた花の絵は、まるで写真のようだと思うほど美しいなと思いました。このことから、教室ではいろいろなことが学べるが、教科書に絵画が載っていて、その絵を見られる場所があるのなら自分の目で実物を見た方がよりじっくりとその絵を知ることができるのではないかなと思いました。博物館では佐賀にいる動物の剥製があり、名前しか知らなかった動物が、どれくらいの大きさで、どのような見た目なのかを知ることができました。普段美術館も博物館も人が多いのであまり行きませんが、思っていた以上にたくさんのものが見れたのでまた行ってみたいと思いました。」
「まず1番最初に行った写真の展示で、きれいで、私も写真の中にはいりたい!という気持ちはあったのですが、それ以上に私の今までの写真についての考えがひっくり返されました。特に私は、写真は、cgなどを使わずに撮っているのだと思っていました。でも説明を聞くと、cgを使っているかよりも、どれだけ人を魅了できる作品を作ることができるのかが大切だと考えが変わりました。 次に、博物館で、人類の歴史を知ることができました。私は教科書で人類の歴史を学んだだけだったので、どのような暮らしをしているかなどあまり分からなかったのですが、その頃使っていた武器や石器などを見ているうちに、人類はこのようにして生きていたのだということが分かり、もっと歴史に興味を持ちました。 最後に私が一番見れて良かったと思った美術館での絵について、私は前から見たいと思っていて、この機会に見ることができ、ほんとうにうれしかったです。絵には、その時の流行のようなものがあったり、その時に起こっていたりしていたことが絵に表れているのかなと思いました。その中でも特に私は一番最初の人物画の絵が一番好きでした。そして、美術館で生で絵を見て思ったことはやはり、広告などで見た絵と実際の絵は違うということです。例えばたくさん色が重なってでこぼこになっていたり、色が意外とうすかったりしていて、生で見れて良かったです。これからも機会があれば、絵などの芸術をみたいと思います!」
佐賀県立美術館の皆様、Hajiさん、ありがとうございました。
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